うちの会社では毎日の朝礼当番があります
30人くらいのフロアなんですが
交代で順番が回ってくるシステムです
朝礼当番の役割は
挨拶の号令
連絡事項の確認
会社の規約みたいなやつの読み上げです
コロナ禍でも朝礼は続けていますが
一つ思ったことがあります
当然、朝礼当番もマスクをしているので
規約の読み上げをすると息が苦しい
なかなか文章が長いページの日にあたると
地獄ですよね
私はまだ大丈夫ですが
更に年配の人はかなり苦しそうです
読んでる間に息が上がってハアハア言ってます
問題はそこからです
オジサン達の息があがってくると
声が震えてくるんです
そして彼らの脳は
それが緊張からくる震えと勘違いしているのか
どんどん声が震え出すんです
その瞬間の大御所やベテラン達の心の中は
「俺は緊張してるのか?」
「社内の朝礼だぞ! 落ち着け、俺!」
と言わんばかりにバクバクしている
そして悪循環で更に声が震えだし
途中からは何度もツバを呑み込む
そのうち読み間違いや、文章の飛ばしまで・・・
最後はもう
声、小っさ! って思うほど
締めの号令の時は手まで震えている始末だ
百戦錬磨のオッサンたちもタジタジといった感じ
人間の脳は不思議なもので
息苦しさから、過呼吸や緊張を誘発するんだと
勝手な考察に至りました という話です